黄金水木と桐で秋の風情を



目黒のイタリアンと言えば1番♪のスターレストラン。

リストランテ Lasse(ラッセ)さん。

大人気のお店ですが、オーナの村山シェフやサービススタッフの方々の考え方はとっても柔軟なのです。

だからこそ素晴らしいお店になっているのだと思います。

例えば、お花についても、普通なら枝が邪魔になったりしないように生け込む事が常ですが、 美しい枝が少し通路をふさいでいても、サービスの方々はその枝をひょいっとくぐってサービスしています。

なんと、それが自然で楽しい♪言うのです。

今日はお花の活け替えにうかがったら、花台のガラスのテーブルの上に、ベネチアングラスの鴨ちゃんたちの周りに、前回活けた紅葉のドウダンツツジの葉っぱが、テーブルに落ちたのを水面に浮かぶ落ち葉のようにあしらってありました。

水に浮かぶ落ち葉と、泳ぐ水鳥の風情がそこにあるのです。


今日の花活けは、黄金ミズキと桐。

サンゴミズキという、赤いミズキは良く見かけますが、この真っ黄色のミズキもとても美しい木です。

ミズキは「水木」と書くように、樹木の中にたくさんの水を含んでいます。

水を吸い上げる力がとっても強く生命力の強い木です。

晩秋から緑黄色に枝が色づくことから黄金ミズキと呼ばれ、冬の風景を彩ってくれます。

ミズキは枝ぶりが美しく、ヨーロッパでも昔から楽しまれている植物です。

桐の実と合わせて秋の風情、少しモダンなスタイルです。


素材にこだわる美味しいワインとお食事のある空間に自然の風を送りこむような気持ちでお花を活けています。