出張でお花を活けているお店や場所が色々あるのですが、お花のスタイルや花材選びなどは その場所や、折々のコンセプト、季節によって変わって行きます。
このラッセさんは、最近少しスタイルを変えたばかり。
村山シェフはまさに進化するレストラン作りをする方で、これまでもお料理、お店作りなどなど 折々でコンセプトが変化。
そしてそれに合わせてお花のスタイルも変化してきました。
数年前に内装を変えた店内は村山シェフのふるさと新潟の森のイメージ。
しばらくは、森の中で食事をするようなイメージでこの場所には枝しか活けないスタイルでした。
このたび、村山シェフからは「ヨーロッパのスタイルで!!」と新しいお題が。
華やかで、ゴージャスなレストラン花のスタイルで活けています。
ゴージャスの語源は、古いフランス語の"gorgias"。装飾と構造を説いた、ギリシャの哲学者ゴルギアスからきていると言われています。
上品で豪華に!まさにゴージャスです。
お料理も変化しているに違いありません。
そんな、パワーのある、華やかなお料理を楽しんだお客様が このお花の前で記念撮影をしてくれたら嬉しいな。
と、思いながら活けているのです。
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